これはうれしい！「焼さんま寿司」を根室駅ホームまで

昭和６年（1931年）創業のタイエーは、雑貨屋、ミニスーパー、仕出屋として長い間根室市民の生活を支えてきた。現在はコンビニエンスストアとして、市内に4店展開する。三代目社長の田家徹さんは、水揚げ日本一の根室のサンマを使った商品の一つとして、『焼さんま寿司』を開発。サンマに甘辛のタレを塗り、ふっくら香ばしく焼き上げ、酢飯の上に載せたもので、サンマ漁の最盛期である秋限定の味として販売してきた。「従業員の意見を聞いて作ったみんなの味です」と社長は謙遜するが、この焼さんま寿司が脚光を浴びている。JR北海道釧路支社の企画で、2018年春から根室駅の味に。前日正午までにタイエー本部へ電話予約すれば、ホームまで届けてくれる。1個からOKだ。根室駅には長らく弁当がなかったことから、まさに待望の味。列車の中でぜひどうぞ。

※タイエー4店舗では、サンマが旬となる秋のみの限定販売。
※情報は2025年7月のものになります